2012年03月16日

大学時代のゼミ仲間と交流サイト発足

学生時代のゼミ仲間との交流サイトを某SNS上に構築してからもう数年経過していたのですが、いまいち効果的に使われておらず同窓生との交流がうまく促進されていなかったので、先日少々のリメイクを施して再度メンバー加入済みの仲間たちにリマインダーを送ってみました。すると驚くほどのフィードバックが来て個人同士の繋がりを通して一晩で3分の1もメンバー数が増加しました。

ゼミの教授は、幾つもの多国籍企業の法務部長を経歴に持つ方で、ディスカッションも含めてゼミの講義はすべて英語で行われていました。そんな一風変わったゼミだったもので、ゼミ生の大半は英語圏をはじめとして世界各地からの帰国子女でした。あとは母校と単位交換できる英語圏姉妹校からの交換留学生だったり、長期休みを利用した短期留学経験者だったり、私のように高校時代に交換留学経験者だったり。和気藹々とした仲間たちでした。

卒業後はそれぞれの道を進み、ほとんどの仲間たちが結婚して幼児の親になっています。夫婦でワーホリ延長で南半球移住して共働きしている仲間、日本の老舗的総合商社で世界を相手に活躍している仲間、企業派遣で大学院留学終了後世界の幾つもの拠点に海外駐在を続けている仲間、母親になっても得意の英語を生かすべく英語教室を開校した働くママ仲間、外資系金融でエリートの道を着実に歩んでいる仲間、故郷である南米に永住して現地の日系コミュニティで専門知識を生かしながら活躍している仲間、少年時代から得意のスポーツチームに入団して週末は各国の有名選手との交流を満喫しながら試合に没頭している仲間、卒業後大学院留学を経て法律専門家となりそこで築いた仕事仲間と起業した後、名門経営大学院に留学中の仲間など。

大らかなゼミ教授のお人柄もあるのでしょう。ただ今メンバーがうなぎ上りに増加中です。同期生のみならず年月は経過していても、先輩や後輩は当時と変わらない意欲満々のコメントを残してくれています。

母校はマンモス校ではありませんし、一部の大学のように世界の主要都市に同窓会の支部を設けていませんが、こうやって住んでいる都市に関わらずウェブサイトを通して同窓生の輪を広げて気軽に交流できる時代になりました。大いに活用していきたいです。将来的に同窓会を開催という話になれば、プレ同窓会の情報収集の場にもなるでしょう。
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2012年02月16日

渡米して何年経っても膨らむ日米の人脈

今週、弊社の香港オフィスに新しく中途採用された香港弁護士がここ米国本社に挨拶に来ています。職歴などの話をしているとなんと共通の知り合いがいることが判明。共通の知り合いとは、私がもう13年以上も前に学生時代にインターンをしていた某NY系巨大法律事務所の東京オフィスで上司の一人だったカナダ人弁護士。そのカナダ人弁護士が、転職先となった米国に世界本社を構える多国籍企業の東京本社でアジア全域の法務のヘッドをしていた時期に、その香港弁護士を当該企業の香港オフィスに採用して半年ほど同じ案件で一緒に働いたそうです。

昨年の秋に転職した際、偶然にも弊社の香港オフィスの法務部のベテランのパラリーガルとも共通の知り合いがいたことが判明したばかりのことでした。そのときの共通の知り合いとは、私の学生時代の恩師でした。私はその教授のリサーチ・アシスタントをしていました。その教授が私の母校で教壇にお立ちになる随分前に(今から約20年前)弊社の東京本社でアジア全域業務担当の法務部部長をされていたとき、そのパラリーガルさんは既に弊社の香港オフィスで彼の指導の下、見習いパラリーガルとして働いていたそうです。

ここ米国本社の法務部で働くロイヤーたちとのローカルな繋がりによる共通の知り合いは大勢いますから言うまでもありませんが、10年以上も前に遡って海を越えた繋がりから発生する偶然の繋がりはなかなか貴重なもの。渡米してから何度も思うのですが、法曹界に所属している限りは、法律事務所勤務であろうと企業法務勤務であろうと世界中のどこで働こうとも、どこかでプロフェッショナルの繋がりがあるものなのだと。

実に、弊社に転職前から何度もありました。渡米して間もないときに最初の偶然がありました。偶然同じ街に赴任が決まった例でした。東京で新婚生活をしていたときの夫のテニス仲間の同僚さんが海外に研究留学することになり、偶然にも広い米国で当時私たちが住んでいた地方都市の大学を研究先として選んで家族単位で何度か交流を深めたものでした。

また、その地方都市の大学院に留学していた日本人の女性弁護士さんとは、日本人会でお会いして、その先生の所属されていた最大手法律事務所(東京外資ローファーム勤務時代の日本法カウンセル)のクライアントの繋がりや日本の法曹界の繋がりで話題が途絶えることはありませんでしたし、今住んでいる街でも日本人グループを通して知り合った同事務所所属の男性弁護士さんがこの街で外国人弁護士として某法律事務所で実務経験をされているときも共通の話題で盛り上がったものでした。

また、パーソナルな繋がりでは、最初は海を越えたブログ仲間でしかなかったブロガー女性弁護士さんの旦那様が偶然にもこの街に海外赴任することになって、同じ時期に妊娠出産、ママ友になったこともありました。その彼女が海外生活をさらに実り多きものにするべくこの街のある大学にロースクール留学(すでにこの街に住んでいたので「入学」と言ったほうが適切かもしれませんが)したときの同期の日本人留学生の女性の旦那様は、私の東京での大学時代の友人の同僚で、中東のある国に同時期に赴任されていたとか。

昨今は、SNSのお陰でプロフェッショナルでもパーソナルでも人脈維持が簡単になりましたから、逆に一昔前のように繋がりを大事にしたり温めていく姿勢が希薄化しているように思います。だからこそ人の繋がりは大事にしていきたいものですね。
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2012年02月07日

滑稽な仕事紹介エピソード

このブログへのメールによる問い合わせは停止中なのですが、メールを受け付けていた時期にいただいたメールは、日本の会社の法務部にお勤めで将来的に会社を辞めて米国にロースクール個人留学を希望している会社員の方や、日本の大学に在学中で卒業後に外資系又は米国内の法律事務所で就職を希望している法学部生さんや、ロースクールに個人留学中で米国内の法律事務所で就職を希望している留学生さんからの相談が多かったです。

(少なくとも私が留学した時代に就学先の学校では)最大手企業からの企業派遣留学組の皆さんや永田町から国費留学で将来は官僚組の皆さんが主流でしたから、留学終了後の就職先についての心配はありませんが、私のように会社を辞めて個人留学をしたリスク・テーカーは留学スタート時点(いえ渡米前)から人脈作りに励む必要がありました。ですから、そういったメールが届くと熱く応援の言葉を送りました。

また、日本でも外資系を中心に普及中で、世界ユーザーが1億人を越えた米国生まれのビジネス特化型のソーシャル・ネットワーキング・サービスLinkedInがありますが、そこで繋がっているプロフェッショナル仲間に時折、推薦(recommendation)の言葉を寄せてもらうように依頼されるのですが、その人の仕事振りなどを思い出して特に問題がない限り喜んで書いて差し上げます。

そんな中、昨年の秋ごろブログとは関係のないところから一通のメールが届きました。学生時代の恩師(当時は海外からの客員教授)で米国西部の老舗ロースクールの教授からの便りでした。教授の日本関係の法研究のアシスタント(RA)として日本からの留学生を新たに採用したのだが、そのアシスタントの配偶者さんが私と同じ都市のロースクールに留学中なのでその若い日本人夫婦に一つ経験談などを語って友人になってくれないか、という内容。もちろん喜んで承諾しました。

メール等で若夫婦の学歴や職歴などを伺った後、ランチにお誘いして、経験を生かせそうなロー・ファームにランチ仲間の知り合いが数名いるので早速面会する形で紹介してあげました。すると先日、そのローファームが留学生さんに正式なオファーを既に一ヶ月以上前に出していたことをランチ仲間から耳にしました。米国の大学又は大学院留学の経験者はお分かりいただけると思いますが、特に全米の法曹界で新人及び中途採用がほぼ凍結中のこの景気では米国人学生にとっても非常に難関であることなどを考慮すると、この快挙は間違いなく名誉なことです。

ここで、老婆心から一点だけ懸念する点があるので付け加えてみます。私には想像しかねる何か開示できない懸念材料があるのかもしれませんし、競合他社と同時進行中の話があるのかもしれませんし、(ノン・ロイヤーの当方が紹介役をしているという)根本的なリスペクト欠如の問題なのかもしれませんが、上記の「ランチ仲間から」ご察知の通り、今回の朗報について留学生ご本人さんから音沙汰がないことです。

朗報にいたるまでの間も何度か会食をしてお会いしていたので、なおさら意思疎通が曇り気味。ジェネレーション・ギャップなのでしょうか。少なくとも私が就職活動をしていたころは、リクルーターやアドバイザー的存在の人脈を大事に温めて、特に朗報に関しては随時報告を欠かさないようにすることは当然として教育されましたが。

そんな偉そうなことを言っておきながら、自分自身、学生インターンをしていた頃も、学生時代に手持ちは一着のみのリクルートスーツで会社説明会から会社説明会へと都内を走り回っていた頃も、社会人になりたての頃も、社会人の常識が常識としてインプットされていないため先輩たちからお叱りの言葉をいただいてきましたから、皆が通る過程にすぎないのかもしれませんけどね。
posted by Working Mom at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 人脈トーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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