2012年02月16日

渡米して何年経っても膨らむ日米の人脈

今週、弊社の香港オフィスに新しく中途採用された香港弁護士がここ米国本社に挨拶に来ています。職歴などの話をしているとなんと共通の知り合いがいることが判明。共通の知り合いとは、私がもう13年以上も前に学生時代にインターンをしていた某NY系巨大法律事務所の東京オフィスで上司の一人だったカナダ人弁護士。そのカナダ人弁護士が、転職先となった米国に世界本社を構える多国籍企業の東京本社でアジア全域の法務のヘッドをしていた時期に、その香港弁護士を当該企業の香港オフィスに採用して半年ほど同じ案件で一緒に働いたそうです。

昨年の秋に転職した際、偶然にも弊社の香港オフィスの法務部のベテランのパラリーガルとも共通の知り合いがいたことが判明したばかりのことでした。そのときの共通の知り合いとは、私の学生時代の恩師でした。私はその教授のリサーチ・アシスタントをしていました。その教授が私の母校で教壇にお立ちになる随分前に(今から約20年前)弊社の東京本社でアジア全域業務担当の法務部部長をされていたとき、そのパラリーガルさんは既に弊社の香港オフィスで彼の指導の下、見習いパラリーガルとして働いていたそうです。

ここ米国本社の法務部で働くロイヤーたちとのローカルな繋がりによる共通の知り合いは大勢いますから言うまでもありませんが、10年以上も前に遡って海を越えた繋がりから発生する偶然の繋がりはなかなか貴重なもの。渡米してから何度も思うのですが、法曹界に所属している限りは、法律事務所勤務であろうと企業法務勤務であろうと世界中のどこで働こうとも、どこかでプロフェッショナルの繋がりがあるものなのだと。

実に、弊社に転職前から何度もありました。渡米して間もないときに最初の偶然がありました。偶然同じ街に赴任が決まった例でした。東京で新婚生活をしていたときの夫のテニス仲間の同僚さんが海外に研究留学することになり、偶然にも広い米国で当時私たちが住んでいた地方都市の大学を研究先として選んで家族単位で何度か交流を深めたものでした。

また、その地方都市の大学院に留学していた日本人の女性弁護士さんとは、日本人会でお会いして、その先生の所属されていた最大手法律事務所(東京外資ローファーム勤務時代の日本法カウンセル)のクライアントの繋がりや日本の法曹界の繋がりで話題が途絶えることはありませんでしたし、今住んでいる街でも日本人グループを通して知り合った同事務所所属の男性弁護士さんがこの街で外国人弁護士として某法律事務所で実務経験をされているときも共通の話題で盛り上がったものでした。

また、パーソナルな繋がりでは、最初は海を越えたブログ仲間でしかなかったブロガー女性弁護士さんの旦那様が偶然にもこの街に海外赴任することになって、同じ時期に妊娠出産、ママ友になったこともありました。その彼女が海外生活をさらに実り多きものにするべくこの街のある大学にロースクール留学(すでにこの街に住んでいたので「入学」と言ったほうが適切かもしれませんが)したときの同期の日本人留学生の女性の旦那様は、私の東京での大学時代の友人の同僚で、中東のある国に同時期に赴任されていたとか。

昨今は、SNSのお陰でプロフェッショナルでもパーソナルでも人脈維持が簡単になりましたから、逆に一昔前のように繋がりを大事にしたり温めていく姿勢が希薄化しているように思います。だからこそ人の繋がりは大事にしていきたいものですね。
posted by Working Mom at 03:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 人脈トーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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