2012年02月07日

滑稽な仕事紹介エピソード

このブログへのメールによる問い合わせは停止中なのですが、メールを受け付けていた時期にいただいたメールは、日本の会社の法務部にお勤めで将来的に会社を辞めて米国にロースクール個人留学を希望している会社員の方や、日本の大学に在学中で卒業後に外資系又は米国内の法律事務所で就職を希望している法学部生さんや、ロースクールに個人留学中で米国内の法律事務所で就職を希望している留学生さんからの相談が多かったです。

(少なくとも私が留学した時代に就学先の学校では)最大手企業からの企業派遣留学組の皆さんや永田町から国費留学で将来は官僚組の皆さんが主流でしたから、留学終了後の就職先についての心配はありませんが、私のように会社を辞めて個人留学をしたリスク・テーカーは留学スタート時点(いえ渡米前)から人脈作りに励む必要がありました。ですから、そういったメールが届くと熱く応援の言葉を送りました。

また、日本でも外資系を中心に普及中で、世界ユーザーが1億人を越えた米国生まれのビジネス特化型のソーシャル・ネットワーキング・サービスLinkedInがありますが、そこで繋がっているプロフェッショナル仲間に時折、推薦(recommendation)の言葉を寄せてもらうように依頼されるのですが、その人の仕事振りなどを思い出して特に問題がない限り喜んで書いて差し上げます。

そんな中、昨年の秋ごろブログとは関係のないところから一通のメールが届きました。学生時代の恩師(当時は海外からの客員教授)で米国西部の老舗ロースクールの教授からの便りでした。教授の日本関係の法研究のアシスタント(RA)として日本からの留学生を新たに採用したのだが、そのアシスタントの配偶者さんが私と同じ都市のロースクールに留学中なのでその若い日本人夫婦に一つ経験談などを語って友人になってくれないか、という内容。もちろん喜んで承諾しました。

メール等で若夫婦の学歴や職歴などを伺った後、ランチにお誘いして、経験を生かせそうなロー・ファームにランチ仲間の知り合いが数名いるので早速面会する形で紹介してあげました。すると先日、そのローファームが留学生さんに正式なオファーを既に一ヶ月以上前に出していたことをランチ仲間から耳にしました。米国の大学又は大学院留学の経験者はお分かりいただけると思いますが、特に全米の法曹界で新人及び中途採用がほぼ凍結中のこの景気では米国人学生にとっても非常に難関であることなどを考慮すると、この快挙は間違いなく名誉なことです。

ここで、老婆心から一点だけ懸念する点があるので付け加えてみます。私には想像しかねる何か開示できない懸念材料があるのかもしれませんし、競合他社と同時進行中の話があるのかもしれませんし、(ノン・ロイヤーの当方が紹介役をしているという)根本的なリスペクト欠如の問題なのかもしれませんが、上記の「ランチ仲間から」ご察知の通り、今回の朗報について留学生ご本人さんから音沙汰がないことです。

朗報にいたるまでの間も何度か会食をしてお会いしていたので、なおさら意思疎通が曇り気味。ジェネレーション・ギャップなのでしょうか。少なくとも私が就職活動をしていたころは、リクルーターやアドバイザー的存在の人脈を大事に温めて、特に朗報に関しては随時報告を欠かさないようにすることは当然として教育されましたが。

そんな偉そうなことを言っておきながら、自分自身、学生インターンをしていた頃も、学生時代に手持ちは一着のみのリクルートスーツで会社説明会から会社説明会へと都内を走り回っていた頃も、社会人になりたての頃も、社会人の常識が常識としてインプットされていないため先輩たちからお叱りの言葉をいただいてきましたから、皆が通る過程にすぎないのかもしれませんけどね。
posted by Working Mom at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 人脈トーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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